過食嘔吐の治し方を知りたい!このままだとどうなるの?経験者が語る摂食障害克服法



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こんにちは、いとです。
今回は過食嘔吐の治し方について、できるだけ具体的な方法をわたしの経験談をまじえつつお伝えしていきたいと思います。

わたしには10代後半から20代前半にかけて、摂食障害、うつ病、不登校、ひきこもりに苦しんだ過去があります。
克服して8年。今だから、当時の気持ちや克服の過程を冷静にふり返ることができるようになりました。

泣いてばかりいたあの頃の自分。
そんな過去の自分に語りかけるように、今同じ病気で悩んでいる方に向けて書き綴っていきたいと思います。
よろしくお願いします。

■過食嘔吐を続けることで起こるのは・・・

過食嘔吐を続けていると、嘔吐による電解質異常や心電図異常、歯の異常、むくみなどの症状があらわれます。
女優のともさかりえさんのお顔の歪みの原因は、過食嘔吐により胃酸で歯がとけ、虫歯になったことと言われています。

また、摂食障害の死亡率は全体で7パーセントと高い数値で、なかでも過食嘔吐の死亡率が一番高いとされています。

決して脅したいわけではありません。ですが、最悪の場合死に至る可能性のある病気だということをまずは認識してほしいと思います。

 

■過食嘔吐の治し方

それは・・・
過食をやめることです。

「それができれば苦労しない」という声が聞こえてきそうですが・・・。でも、一番大切だなと思うので書きます。
今よりもほんの少しでもいいんです。過食の回数や程度が減らせるように心がけてみてください。そのために自分で工夫できそうなことはありませんか?

過食嘔吐を治す場合、大きく分けて2つの方法が考えられます。
ひとつは「過食をやめる」。もうひとつは「嘔吐をやめる」。

ですが、わたしの経験上では「過食したのに、嘔吐をやめる」というのはものすごくハードルが高いように思います。
たくさん食べてしまって、気持ち悪いし、これが全部自分の身体に吸収されてしまう、と想像するとつらい・・・。
太ることに抵抗があって嘔吐するのに、それをじっと受け入れるのはかなり精神力がいりますね。

そう考えると「嘔吐をやめる」ことよりも「過食をやめる」ことの方がずっと取り組みやすい。

摂食障害は食に対する依存の病気。自分のコントロールを失ってしまうのが怖いところでもあります。
ですが、コントロールのすべてを失っているわけではありません。ちゃんと自分の中に残っている部分もあるのです。
症状に飲み込まれそうになった時、自分の心にある治そうという気持ちを、強く意識してみてください。

長く症状が続くと「一生このままなのではないか。」と思うし、もうやめようと思うのに、何度も挫折をくり返してしまうと「やっぱりできない。」という気持ちになります。
わたし自身がそうでした。

でも、「できない」と自分で思い込んでしまい、治すことをあきらめることはしないでほしいと思います。
昨日まではできなかったかもしれないけれど、今日はできるかもしれない。
自分も自分を取り巻く環境も毎日毎日変化があります。どこかのタイミングでうまくいくときがくる。
仕切り直しは何度だってできます。

「決めたのにできなかった」と自分を責めずに、まずは「やってみよう」と決意した自分をしっかりと評価してあげましょう。

 

■過食をやめるコツ

(1)過食したくなっても、食べ物を買わない

過食をやめるためには、過食する食べ物を買わない。さがさない。
過食する食べ物を買わない。さがさない。ためには、コンビニやスーパーに行かない。冷蔵庫をあけない。

いきなり過食嘔吐をしない!となるとハードルが高いですが、前の段階にさかのぼって考えるとストップをかけるチャンスは何度もあります。
過食衝動を感じたら先手を打つようにしましょう。

陳列棚を眺めてから過食願望をふり切るのことよりも、そもそもスーパーへ行かないことの方が実行しやすいと思います。
ストックもなるべくしないようにしましょう。
食べている途中で後悔してきたら最後まで無理して食べずに、もったいなく感じますが、潔くゴミ箱に捨てるのも一つの方法です。

 

(2)早寝早起き

過食嘔吐する時はどんな場面や時間帯が多いですか?
よくふり返ってみましょう。きっと平日の朝や昼よりも、夜に学校や仕事から帰ってきて、疲れを感じている時が多いのではないかと思います。

『疲れた時はどこにも寄らずにまっすぐ帰る。そして寝る。』これは私自身が心がけていたことです。
寝たら、もやもや考えていたことから解放されます。疲れた脳みそに判断してもらうと色々よからぬことを提案しだすので、
こういう時は問答無用で寝ましょう。

 

(3)過食嘔吐以外の気持ちの発散方法を見つける

ストレスが溜まってきたり、疲れたりすると過食に走りがちになります。
持って行き場のない気持ちを、自分で抱えきれず何かにぶつけたくなる。

でも「どうしてそれが食べることなんだろう・・・」とふと思ったことがあります。

ストレス発散と言われる方法は世の中にもっとたくさんあるし、
食べること以外の、健康的な方法だったらむしろどんどんやった方がいいはず。

趣味をさがしましょう。
わたしも悩んでいた当時、よく「好きなことや趣味をさがしたらいいよ」とアドバイスされましたが、なかなか見つかりませんでした。
さがしてはみたのですが、あまり興味が持てることがなくて。心のどこかで「趣味なんてやってる場合じゃない」という気持ちがあったのかもしれません。
あなどっていたんですね。

でも、趣味の持っている力は偉大です。趣味を見つけて、はまってから実感しています。
この用事を済ませたら趣味の時間!と予定していると、そわそわするくらい楽しみです。
帰ったら「過食しよう」ではなく、「趣味をしよう」と考えられるようになるといいですね。

摂食障害を治すきっかけとなったできごととして、「私生活が充実してきた」「忙しくなった」ということもよく耳にします。

ストレスを感じた時に気持ちを発散させる方法をいくつか持って、過食嘔吐の割合を少しずつ少なくしていけるといいですね。

最近はオンラインで趣味の教室なんかもあるようです。


(4)香りを利用する

わたしは主治医からアロマオイルの使用をすすめられました。
「気持ちが落ち込んだ時や、イライラしてしまう時、アロマオイルの香りをかぐと落ち着くよ」と。

外出先ではハンカチにすこしアロマオイルをつけて、持ち歩くとさっとかぐことができます。

嗅覚は視覚や聴覚などの五感の中で、最も原始的な感覚です。
嗅覚を介して得た情報は、ダイレクトに「大脳辺縁系」(脳の中で、記憶や感情をつかさどる部分)に届きます。
そして、感情や食欲にも働きかけるといいます。

ストレスを感じる場面では積極的に取り入れるのはもちろん、くつろいでいる場面でもよりリラックスするために活用することもおすすめです。
イライラや不安に効果的なのは、ラベンダー、ゼラニウム、イランイランなど。わたしはゼラニウムが好きです。
食べすぎを防ぐのに効果的なのは、ペパーミントグレープフルーツが有名です。

そして、生理前など女性ホルモンの関係で過食しやすい時期がある場合は、ハーブティーで乗り切る方法もあります。


 

 

■過食をやめるのができないのか、それとも向き合うことが辛いのか。

心のバランスをかろうじて過食嘔吐で保っているという場合もあります。
過食嘔吐は実は心を守ってくれているんですね。

少なくしたいし、なくしたいけれど、完全な悪者というわけではないのです。

問題はむしろ、どうしてそれほどまでに心が辛いのか、というところ。
過食せざるを得ないのはなぜなのか。

摂食障害は回避の病気とも言われています。
現実逃避したい、問題の本質と向き合いたくない、そういう思いが関係しているそうです。

心の中に潜む原因と向き合う必要があります。
一人で解決することが難しい場合は、抱えて苦しまずに、専門家の手を借りましょう。

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■最後に…

摂食障害の症状は人によって様々なので、一概にこの方法をすればいいというものはありません。
ここで書かれていることは、経験者のほんの一例として読んでいただければ幸いです。

無理をせずに、これならできそうかなと思えることがあれば、取り組んでみてください。
大切なのは、「治したい」という気持ちを持ち続けることだと思います。

あなたにも、またおいしく食べられる日がおとずれることを願って。


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