摂食障害のブログをはじめた理由、克服して8年が経ちました



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わたしには10代後半から20代前半にかけての数年間、摂食障害をはじめ、過換気症候群(過呼吸)、自律神経失調症、うつ病、不登校、ひきこもりに苦しんだ過去があります。ですが、今ではすっかり元気になり、夫と娘と3人で穏やかな日々を過ごしています。ひきこもりを卒業して11年、うつ病、摂食障害を卒業して8年という年月が経ちました。
今回はこのブログをはじめようと思ったきっかけと、こいううことを伝えていきたいと思っていることについてお話したいと思います。

■苦しみもがいていたあの頃の自分へ

先日、わたしの母のところに高校の教師をしている知人から、こんな相談のメールがきました。「教え子が不登校で留年しかかっている。精神的に不安定になっていて、本人は進級を希望しているものの、学校に来れる状態ではない。担任としてどんな言葉をかけてあげたらいいのか?」

どうしてこの相談がわたしの母の元に寄せられたかというと、精神的に不安定で高校を留年しそうになっているその生徒さんは、15年前のわたしと同じ状況だからです。

わたしは15歳の冬、高校1年生の時に不登校になりました。はじめは、がんばりすぎてちょっと疲れているだけ、少しの間休養したらすぐまた元気になると本人も周りも思っていました。ですが、十分に休んだからもう一度学校に通おうと出向いた日、校門を通りぬけることがどうしてもできませんでした。結局、そのまま出席日数が足りずに留年。

今まで順調に学校生活を送ってきたのに、どうしてこんなことになってしまったのか、自分に身に起こったこととして受け止めきれずに混乱し、どんどん深みにはまっていきました。通信制の高校に転校するもうまくいかず、その後4年間にも及ぶひきこもり生活を送ることになりました。

あの頃のことをふり返ると「本当に苦しかった」その言葉に尽きます。生きているだけで、呼吸をするだけで辛かった。ストレスで胃液があふれかえり、家の中では洗面器が手放せなかった。泣かない日は1日としてなかった。そんな日々でした。

でも・・・。今のわたしは、夫と子どもに恵まれ、穏やかな日々を送っています。泣いてしまうこともごくたま~にありますが、それよりも笑っていることの方がずっと多い。あの頃「こんなに辛いのならいっそ・・・」という気持ちに何度もなりましたが、今はあきらめずに生き抜いてよかった、とこころから思っています。

はじめのメールの話に戻りますが、相談のメールをもらった母は、わたしに「どう思う?」と連絡してきました。
わたしはあくまで自分の経験上の話ですが、まず最初に思ったことはこうです。

「いい医者さがせ!」・・・です
精神的にしんどいのなら、こころから信頼できるお医者さんと二人三脚で回復を目指してほしいと思います。わたしは、このスタートラインにたどり着くまでにだいぶ遠回りをしてしまったので。

そしてもう一つ。どうしても伝えたいと思うことがありました。それはわたしがあの頃、さがし求めていた言葉でもあります。
「今は調子が悪くてどん底に思えても、必ず元気になれる日がくるから」ということです。

■同じ悩みから立ち直って、元気になった人の話を聞きたかった

悩んでいた頃のわたしは、色んな人が書いた本を読みました。「このまま、一体自分はどうなっていくんだろう」そのことが不安でたまらなかったからです。でも、その当時わたしが読んだ本がたまたまそうだっただけかもしれませんが、結末が「だいぶよくなってきた」「現在も通院を続けている」というくくりになっているものばかりでした。まだ回復してから日が浅い段階でその体験や症例を書籍化しているものが多かったのです。

他にも、同じように不登校になった人の話を人ずてに聞くこともありましたが、同じような感じでした。もちろん少しでもよくなってきているという話は希望が持てるものでしたが、わたしはあくまでも、もう一度病院やカウンセリングとは無縁の生活を送れるようになった、友人たちと同じような話題で盛り上がれるようになった、そういう人の話を知りたくて仕方がなかったのです。

サポートしてくれたわたしの家族、お医者さんや、学校の先生もみんな「必ずよくなるから」と声をかけてくれましたが、そうじゃない。励ましで使われるその言葉を、信じられるこころの余裕がありませんでした。このままだとわたしは、一生家にひきこもって、親の世話になって、ひっそりと生きていくんだ、という気がしてならず、そのことが余計に自分を追い込むことになりました。

あの時、もし、「わたしもそうだったけど、今はこんなに元気になったよ!」
そういう声を聞くことができたら・・・。どんなに励みになっただろうと、今ふり返って思っています。

だから先の相談のメールの生徒さんにも、状況が落ち着いた時に、わたしのことをぜひ話してほしいと伝えました。
そしてこのブログを読んでくださる方にも同じメッセージを伝えていきたい、自分の経験談が何かの役に立てれば、と思っています。15年前の、不安で心細かったわたし。その時の自分に語りかけるように、書き綴っていきたいです。


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