「たまに吐くダイエット」は危険!経験者が語る、摂食障害の恐ろしさ



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■「たまに吐くダイエット」は危険!もしかして、摂食障害?

「たまに吐くダイエット」をしている人がいると、ネットで見かけました。もしこの記事を読んで下さっているあなたがそうなら、今すぐにやめた方がいいです。それは摂食障害かもしれません。

《つい食べたくなってしまった、食べた後に罪悪感でいっぱい、太りたくなくて吐いてしまった。》自分の意思でしていることだから「やめようと思えばいつでもやめられるから大丈夫。」と思っているかもしれません。でも、そうではありません。「吐く」という行動が身についてしまうと、「食べたい」という衝動に駆られてしまった時にだんだんストップがきかなくなってきてしまいます。「たくさん食べてしまっても、吐いたらリセットできる。」そう思うようになってしまっていませんか?

摂食障害という病はとても根深く、治すのに時間がかかります。長く患って「もしかしたら一生このままかも。」と苦しむことになります。

 

 

■わたしの場合。摂食障害の実際。

わたしは摂食障害で7年間苦しみました。(「症状が激しかった時期」と「おさまっていた時期」と「再発した時期」とトータルでの年月です。)今は克服して8年になります。はじめは自分がこんなふうになるなんて、思ってもみませんでした。この病気を患う人の大半はきっとそうだと思います。

わたしの場合は拒食からはじまりました。その症状が改善し、普通の食生活に戻った時期がしばらく続きました。治ったと思いました。それなのに・・・普通に食べていた時期が1年ほど続いた後、過食嘔吐へ移行。
途中で何度も「もうやめよう」「治したい」と思いました。でも、できないんです。自分の苦しさを、食べることで解消する。そして、嘔吐する。そうすることでしか、こころを保てなくなっていました。「食のコントロール」は病気にのっとられてしまいます。自分のこころと身体なのに、自分でコントロールできなくなってしまう。むなしいですよ。

自分に対する嫌悪、みじめさ、逃れられない苦しみ、絶望・・・・。これでもかというくらい味わいました。

そして、摂食障害はこころの病ですが、そのこころだけではなく、身体の機能、ひいては生命さえも奪う恐ろしい病気です。

拒食の症状が出た時は、生理が止まりました。やせ細ってあばらが浮き、まつ毛は白っぽくなり、いつも眠たいまぶた半開き状態でした。

過食嘔吐の症状が出た時は、お腹がいっぱいになって苦しいのに、食べることをやめられませんでした。「買って」「食べて」「嘔吐して」のくり返しに時間をたくさん費やしました。そんな自分に「わたし、何やってるんだろう・・・。」って何度思ったかわかりません。拒食と比べると目に見える身体の異変がゆるやかなため、安易に考えてしまいがちですが、胃液から何からわざと吐き出すことを続けて、身体にいいわけがありません。たくさん嘔吐してしまった後に、クラクラすることもたびたびでした。

 

 

■ ときどき吐いてしまうあなたへ

摂食障害はひとたび足をつっこんでしまうと、抜け出すのにとても苦労をする病気です。あなたがもし、食べてしまったことの罪悪感でときどき吐いてしまっているのだとしたら・・・。それはとても危うい状態です。いつ本格的な拒食や過食に転ぶかわかりません。

ですが、今ならまだ引き返せるかもしれません。ここで踏みとどまってください。「もう二度としない。」ときっぱり決別してください。ダイエットが目的ならば、他の方法を探しましょう。わたしははじめて摂食障害になった時は症状が重く治療をしましたが、再発した時はまだ症状が軽かったので、「このままではいけない」と思い直して断ち切ることができました。(こちらの記事はその時にわたしが心がけたことをまとめています。→リンク)

もし、心に決めてもやめることが難しい場合。
その時は躊躇せずに専門家の力を借りて下さい。摂食障害は、こころの病です。自分の意思や周りのサポート、環境を変えるなどで克服も目指せますが、症状が重い場合や長く続いている場合は、治療が必要です。(克服の過程や治療の内容はこちら。)

摂食障害を克服したいあなたへ、私がやった自分でできる7つのこと。

2017.12.24

摂食障害に長年苦しんできた立場としては「こんなつらい思い、してほしくない。」と思います。そして、はじめて過食嘔吐してしまった時の自分は摂食障害の恐ろしさをわかっていなかった。そのことをきちんと理解していたら、我慢できたかもしれない。そういう思いで、今日は書かせていただきました。


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